三味線で唄うケルト叙事詩「木の戦い」
6世紀ウェールズの吟遊詩人タリエシン作、井辻朱美翻訳によるエクリ版『木の戦い』という書籍のための作曲作品。
書家・華雪の「木」の挿絵と共に、日本人により日本に語り伝えるケルト神話という新境地。
単純にケルト叙事詩に曲をつけるのではなく「本」そのものを世界として作曲しました。
吟遊詩人が吟った意味、琵琶法師が語った意味、長唄が唄う意味。歴史を越えて音楽の意味を考えた作品。
未だに争うことを止めない人間という愚者に、木々の叡知が語りかけます。(浅吉)
日 時:2018年7月21日(土)
18時開場 18時半開演
場 所:馬喰町ART+EAT101-0031 千代田区東神田1-2-11 アガタ竹澤ビル202号
Tel. 03-3793-8409
要予約:2,000円+ワンドリンク(定員・50名)
予約
馬喰町ART+EAT tel.03-3793-8409 fax.03-6413-8200
エクリ mail. info@e-ecrit.com fax 03-3793-9724
すばやきオークは足踏みならし/天と土をばとどろかす
深緑色したヒイラギは/決然として一歩もひかず
原作:タリエシン
訳 :井辻朱美
書 :華雪
作曲:杵屋浅吉