芸能とパトロネージュにおけるアンメンダーの考察

本題に入る前に。

うちの事務所は地下2階の秘密基地のようなところにあるので

夏涼しく、冬暖かい。

エアコン不完備です、真夏もクーラーなしです。これはもはや自慢です。

地下2階で冷房なしで夏のりきれる、窓もない事務所。

秘密基地感満載。男子心くすぐる。

クソ暑い時には、人並みにやはりクソ暑いですが乗り切れているので今後もエアコンを事務所に導入する予定はありません。スタッフやうちの役者の皆さんには、夏は氷でもデスクの上に置いてしのいで欲しいものです。

暖房に関しては、デロンギのオイルヒーターというのでしょうか唯一の暖房器具があります。そもそも冬は寒いものなので、それはそれでブランケットでも使って皆さんにはしのいで欲しいものです。

満載といえば、世間は歳末感満載になってきました、話は変わりますが、僕は怪我の状態もいたって順調。超人的に人並みの回復具合です。

つまり人並みです。普通です。だいたいこんな感じらしいです。

数年前の鎖骨骨折で手術した際も、期待値は高かったんですが。

”ヨコタさんすごいです、さすが鍛えているだけありますね驚異的な回復力ですよ”

と言われたい厨二病的な、自虐的ヒーロー感とでもいいましょうか。

結果は”順調です””平均的です””人並みに”回復に向かっています。

ありがたいです。

歳末感の話に戻りますが、SNSなどでは基本的に皆いかに忙しいかという投稿でひっきりなしです。

年内にやり残したことのないように、気が急いているということでしょうか。

忘年会のスケジューリング以外に特に他の月とそんなに変わらないのではないかと思います。むしろ忘年会は、普段の会食や飲み会が”忘年会”という名称に変更されているだけでそれすら変わらないのではないかと考えます。

12月が会社の決算だという、中小企業の経営者ならまだしも（非常に残念なタイミングですが）それなりに皆年中何かしらやっているわけで、歳末だからと急に忙しい忙しいの連呼とSNSの連投を見聞きするのにこちらは忙しいです。

昔の坊さんならいざ知らず。まあ、もちろんクリスマスとか年末がかきいれ時という職業もありますから。

年中忙しい忙しいっていうのも何だかなぁです。

かつて”忙しい人”イメージでかなり名を馳せた僕ですが、休みが欲しいとかやることいっぱいだとか、結構投稿してましたね。人並みに。

人が、一人でできることは、もちろん有限ですが想像以上に色々と同時に出来ますね。人は凄い。でも人一人のエネルギーのボリュームはそんな変わらないと考えますので、数を抱えれば抱えるほど一つの仕事に注ぐエネルギー量は薄まります。

なので数を多く抱える時は、人に任せると良いでしょう。任せた人ができなければ他の人にやってもらったら良いです。できない人に任せっぱなしにするのは、双方にとって無益です。無益どころか、大きな損失を生みます。

任せる勇気が持てないと自分一人で抱え込むことになるので、エネルギーが薄まります。それで成り立つことならどうぞ。

任せる勇気と同時に、任せた人に任せなくする勇気も必要だと考えます。適材適所です。できる人であれば任せた仕事や生き方でその責任を全うしてそれ以上の効果を出すでしょう。出せないことが悪いのではなく、適任でないだけでしょう。適者生存ですね。今のポジションや人生、適していれば続き発展しますし適していなければ、変化していくでしょう。その時々に応じて、今いる場所が適所なんだと考えます。どんな状況だろうが人並みに生きる、のではなく生きていることが人並みに凄いと考えます。

人並みって凄いんだ、ということです。

つまり

自分の人生の決定権とその責任は本人だけにありますよ。

他者にあーだこーだ言われることじゃない。

Bluetoothのつながりが悪いと思ったら。